翼 和希 つばさ かずき
トップスター
誕生日
4月15日
血液型
O型
星座
牡羊座
出身地
大阪府枚方市
初舞台
2013年 春のおどり
好きな言葉
自由

「🌸」

おはようございます!
翼和希でございます。ブギウギ、橘アオイにもたくさんのご声援ありがとうございます!
私も毎朝全力応援でズキズキワクワク視聴しております。
ラインダンスも、撮影現場で蒼井優さんとご一緒に拝見いたしましたが
テレビの前でも、ティッシュの箱を抱えて手拍子拍手、拍手、拍手…!でした。今日は、ドラマに登場する先輩劇団員方のお言葉を軸に
今の思いの丈を綴ってみようと思います。
少々暑苦しいと思いますが笑、お付き合いいただけたら嬉しいです。ドラマの中に描かれた「桃色争議」後にも、私たちOSK日本歌劇団にはたくさんの危機が襲いました。
もちろん黄金期と呼ばれた時代もあってこその歴史ですが
戦争はもとより、労働環境問題、劇場の焼失、業績悪化による解散通告…
すべて数十年遡る時のことですが
今現在も、ブギウギで初めてOSK日本歌劇団という存在を知ってくださった方がたくさんたくさんいてくださって
それはもちろん本当に嬉しく幸せなことですが
劇団の現状をあらわしていることでもあると思います。今回、橘アオイ役で
いくら90年後の未来とはいえ、まだタイムマシーンも存在しない現代の劇団員である私が
これまで想像と伝聞の世界でしかなかった史実の渦中に立ち会い
当事者として感じ、苦しみ、行動し
こみあげた思いは、その大きさも中身も、まだまだ言葉に尽くせそうにありません。
でも、1番強く心に浮かんだのは
「歌って踊ることが好きで好きでしゃあない」ただそれだけなのに
次いつ公演できるか分からない
明日稽古場があるかも分からない
そんな思いをたくさんしてきた先輩方から託され、受け継がれ続けた
「お客様とは一期一会」
だからこそ今、最高の笑顔で、全力の技芸で舞台に立つという教えでした。

「お客様は現実に立ち向かう力をもらいに劇場にお越しくださる」
「生きる力」
私たちは、その力を与えることができる劇団だと思います。
創立以来101年、これだけの紆余曲折の歴史があったからこそ
何度踏みつけられても諦めず生き抜いてきたからこそ手に入れることができた
OSK日本歌劇団、最大の魅力。

笠置シヅ子さんという偉大な先輩がいてくださったから
OSKを守り続けてくださった先輩方やファンの皆さまがいてくださったから
巡り合わせていただいた「ブギウギ」「梅丸少女歌劇団」「橘アオイ」。
尊敬と、感謝を胸に
「強く、逞しく、泥臭く、そして艶やかに」
私自身もこの道を全うしてまいります!

これからもどうかUSKとOSK日本歌劇団をご贔屓くださいますよう
よろしゅうお願いします!

まずは11月11日〜19日京都南座公演「レビューin Kyoto」で。
「ラインダンス」も、「桜咲く国」もございます!
OSKの公演中、劇場売店では「ミニパラソル」(桜パラソルと呼ばれるピンクの傘のミニサイズ)をお求めいただけます。
フィナーレの「桜咲く国」の際に、客席でご一緒にクルクルしてくださいね🌸
舞台と客席に咲く満開の桜の中で、きっとOSKの生命力を感じていただけると思います。

彫刻のような美貌と、シャープなダンス、誰もが骨抜きキラースマイル我らがトップスター「楊琳」さん
お人形さんのようなバレリーナかと思いきや時に男役顔負けのカッコ良さで魅了する「舞美りら」さん
ふんわり母性溢れる優しさと明るさの芯に骨太な強さを併せ持つ我が同期「千咲えみ」
あたたかい包容力とノーブルな佇まい、しかしルーツはヒップホップ「華月奏」さん
今公演でご卒業されるブギウギラインダンスのセンター「実花もも」さん
特別専科、OSK娘役のレジェンド「朝香櫻子」さん
「やったれOSK!」精神の下級生たち
もちろん私、翼和希も
皆様のお越しを、お待ちしております!

また、本日福井県越前市では
OSKが誇る唯一無二の男役、特別専科「桐生麻耶」さん主演
たけふレビュー「Calling Moon」が千穐楽!
こちらも是非お運びください!

そして、来年1月19日(金)から22日(月)大阪扇町ミュージアムキューブ
2月2日(金)から4日(日)東京銀座博品館劇場にて
翼和希主演「へぼ侍〜西南戦争物語〜」を公演いたします。
こちらもどうぞご観劇ください!
よろしくお願いいたします!
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