南座公演
ご無沙汰しております。
つつじや小手毬が綺麗に咲いていて季節の移り変わりを感じるこの頃です。
南座公演の際はご観劇いただき、またお心を寄せていただきありがとうございました
4年目4回目、大好きな南座での公演とても幸せでした!!
レゼル出演メンバーの方から色々教えていただくところから始まり、人数が増えどのような作品になるのか未知数でしたが、南座公演らしくヤマトタケルの和の場面も増えるなど生まれ変わった「レゼル」をお届けすることが出来ました✨
初舞台を踏ませていただいた南座、赤い提灯の光る3階の上の方まで続く客席を見るとほっとするといいますか、帰ってきたなというあたたかい気持ちになります
「生まれる前はみんな翼がある」
「怖がらなくていいよ どんな試練もみんな自分で決めてきたんだ」
レゼルは自分を信じて、ただ前を向いて進むこと、歌劇を目指した頃の自分を改めて思い出させてくれた作品でした。
特に思い出に残っている場面と致しましては、オープニング、クラブ・エキゾチカ、ヤマトタケル、黒燕尾があり、それぞれ簡潔にまとめます、、!♀️
オープニングは舞台上で翼さんと視線が合う瞬間が2箇所程あり、その時の翼さんの笑顔が本当にキラキラしていて出演者の私も毎回元気をいただいていました。
クラブ・エキゾチカは華月さんチームとして生きた時間が純粋に楽しかったです。
男役として拘り甲斐のあるスーツにハットというスタイルも勉強させていただきました。
ヤマトタケルは所作について摺り足、白鳥の羽根の動きのお稽古をたくさん見ていただいたこと、コーラスの歌稽古、椿さん、唯城さんと白鳥の皆さんで場面についてお話を重ねて景の理解を深めていった時間、、、一から作る場面だった分思い出がとても濃いです
少しだけさせていただいた椿さんとのお芝居も大事な思い出です。
黒燕尾は貴千先生にどうしても振り付けとは別のお稽古の時間を取りたいと燕尾の基礎の基礎から教えていただき、大変貴重な経験をさせていただきました。
スパニッシュな雰囲気の黒燕尾、振り付けも音楽も大好きでした!
歌劇の王道がぎゅっと詰まったこの作品で得た学びを松竹座春のおどり公演でも活かしていけるよう、そしていよいよとなりました翼さんのお披露目公演を更に盛り立てられるよう、励んで参ります。
この後は武生公演のトークショーについてと更にその前のひな祭りの時のブログに遡ってまた書かせていただきます!!
写真は恒例の四条大橋、とても綺麗に見えた下弦の月、千穐楽の日に下駄箱に付けてくださっていた折り紙です
スタッフさんがいつもみなみーなの飾り付けなどもしてくださっていて、楽屋入りの際の楽しみになっていました☺️
皆様公演中は本当にありがとうございました。